乾燥肌のために作られた化粧品を使ってみよう

レディー

天然の植物成分の効果

微笑む女性

炎症を防ぐ作用に期待

乾燥肌になると肌がもともと持っているバリアとしての働きが低下するといわれています。これは、肌の細胞と細胞をつなぐ役割を果たしているセラミドが減少することなどが原因です。このようにして肌のバリア機能が低下すると、そこから雑菌や刺激物などが肌の中へと入り込みやすくなります。健康な肌であれば皮脂も十分に分泌されており、そこから先へと不純物が浸入していけないのですが、乾燥肌の場合にはたやすく侵入を許してしまうことになるのです。そのため、乾燥肌の人が使う化粧品には、炎症を防いだり抑えたりする機能が求められます。そこで各化粧品メーカーは、天然の薬効を持つ植物成分を化粧品に配合して乾燥肌のダメージを癒す工夫を施しています。

漢方に使われてきた成分

乾燥肌のために特に開発された化粧品には、昔から皮膚によいとされてきた植物や、最近になって効果のあることが解明された植物から抽出された成分など、さまざまな成分が用いられています。乾燥肌の人はアレルギーを起こしやすいことから、そのような化粧品に配合する植物成分は吟味を重ねた上で選ばれています。そうした肌によいといわれてきた成分の一つにコウキエキスがあります。コウキは生薬の一つで、昔から炎症を鎮める効果があるとされお茶や薬用に用いられてきた成分です。また、同じく抗炎症作用があることから漢方薬にも使われるオタネニンジンなどを使った化粧品もあります。こういった天然成分の効果を生かすことで、より肌に優しい乾燥肌対策を行うことができるというメリットがあります。